
<2025年12月更新>
<変動金利の金利動向>今月の注目は、変動金利タイプを中心に魅力的な金利のSBI新生銀行の住宅ローンです。ネット銀行の住宅ローンの金利が高くなりつつあるなか、SBI新生銀行の住宅ローンが非常に目立っています。
<固定金利の金利動向>多くの金融機関で固定金利タイプの住宅ローン金利は引き上げとしています。10年固定金利ではSBI新生銀行がおすすめです。超長期固定金利では35年固定金利ではSBI新生銀行。もしくはフラット35では最大手のアルヒが要チェックです。
当サイトでは、住宅ローンの借り換えにおすすめの住宅ローンを様々な切り口から比較したコンテンツを用意していますのでぜひ参考にしてください。

※タブレット、スマホでは左右にスワイプすることで、表を閲覧できます。

| 保証料 | 一部繰上返済手数料 | 事務手数料 |
|---|---|---|
| 無料 | 無料 | 借入金額×2.20%(税込) |
住信SBIネット銀行の住宅ローンは11兆円以上の融資実行実績を持つネットで人気の住宅ローンです。ネット専業銀行としての歴史もあり住友信託銀行とSBIグループという日本を代表する金融グループが連携して設立されたインターネット専業銀行です。果たして利益がでているんだろうか?と心配になってしまうほどの低金利に加えて、常に先進性を追い求めていることが特徴で、住信SBIネット銀行の住宅ローンだけの「全疾病保障」を2017年6月から取り扱いを開始し、これまで以上に住宅ローンの魅力が高まりました。低金利と商品性。住宅ローンの借り換え先をネットで探していると必ず目にすると言っても過言ではない住信SBIネット銀行の住宅ローンは間違いなく選択肢の1つに加わってくることでしょう。
2016年2月に10年間利用し続けていたフラット35から住信SBIネット銀行の住宅ローンに借り換えました。10年ぐらい前に家を買った時はフラット35以外の住宅ローン審査に落ちたんですが、多少収入も増えて来たので金利の低い住宅ローンに借り換てみようと思ったのがきっかけです。残りの返済期間は20年ありましたが、10年固定金利にしました。毎月の返済額が1万円以上減ったのですが、これまでと同じ金額ぐらいはこまめに繰上返済して、早めに完済できればと思っています。最初の10年たったら金利があがる低い金利の10年固定を選んだので、最初の10年でどれだけ減らせるかが大事だと銀行ではたらく友人からも言われているので今頑張っているところです。

| 保証料 | 一部繰上返済手数料 | 事務手数料 |
|---|---|---|
| 無料 | 無料 | 借入金額×1.10%~(税込) |
なんと言ってもARUHIのフラット35の特徴は、ほとんどのフラット35を提供する金融機関が提供できていない「独自商品(保証型のフラット35)」を主力商品として開発し、通常のフラット35取扱金融機関と圧倒的な差別化を図っている事にあります。自己資金が一定割合上用意できれば変動金利並みの低金利で借り入れも可能。ワイド団信にも対応していたり、疾病保障も充実しています。どんぐりの背比べしかできてないないフラット35業界において、最大手でありながらもっとも商品開発に力を入れているARUHIはフラット35の申し込み先候補から外せない金融機関です。
民間の住宅ローンに申し込みましたが、メガバンク・地方銀行ともに全滅。本当に困っている中でARUHIのフラット35に申し込んだら審査が通りました。私としてはそれだけで満足。フラット35を最初から希望していたわけではなかったのですが、結果的には金利が固定されていてるので、世の中の金利があがるさがるというニュースが気にならずに済んでいるので良かったと思っています。審査に時間がかかってしまって、買おうと思っていた家が誰かにとられてしまうかもしれないと不動産会社に言われていましたが買い手はあらわれず、予定より2か月入居が遅くなりましたが審査に通っただけで本当にありがたいです。

| 保証料 | 一部繰上返済手数料 | 事務手数料 |
|---|---|---|
| 無料※ | 無料 | 借入金額×2.20%(税込) |
auじぶん銀行は「スマホで完結できる銀行」をコンセプトに作られたネット銀行です。そんなauじぶん銀行が提供する住宅ローンの特徴は変動金利・10年固定金利など幅広い金利タイプでの非常に魅力的な水準の金利、さらにauじぶん銀行ならではの充実した付帯サービスです。
まず、auじぶん銀行独自の「がん50%保障団信」。これはがんと診断されたら住宅ローン残高の半分を保障してくれる特約が付帯した団体信用生命保険です。驚くべきは費用負担がないということで、特に日本では2人に1人が生涯のうちにがんと診断されると言われる国民病です。長期間の返済になる住宅ローンでがんのリスクに備えることは非常に重要になりますし、このがん保障が費用負担なく利用できるのは非常に魅力的としか言いようがありません。 さらに、住宅ローンの申込から契約まで全てをインターネット経由で完結できるネット・スマホ完結。契約書や捺印もデータでやり取りするため不要にすることで契約までの時間を短縮できます。
更にネット銀行らしく、団信・「がん50%保障団信」・保証料※・一部繰上返済手数料・書類をデータにしたため印紙代などの細かい費用も無料で諸費用に関しても他の銀行の一段上を行くサービスを提供しています。(※審査の結果、保証会社を利用することになった場合、所定の保証料相当額を上乗せした金利が適用されます)
auじぶん銀行が提供する住宅ローンはまさに今一番おすすめの住宅ローンの1つと言えるでしょう。
私は10年以上金融機関に務めています。仕事上でも住宅ローンに関わることが多く、住宅ローンに関する知識についてはかなり自信を持っていました。2016年11月に千葉県内に戸建てを立てることになり、住宅ローン選びを本格的にはじめました。探し始めると意外に迷ったりわからないことだらけで意外にじぶんが住宅ローンについて詳しくないなと反省しながらいくつかの銀行を比較して、結論、auじぶん銀行にしました。当面、住宅ローンの金利はあがらないだろうと思っていますので、変動金利で絞り込みました。変動金利はどの住宅ローンもかなり低いので、毎月の返済額は数百円しかかわらない状態だったので、疾病保障がある住信SBIネット銀行とauじぶん銀行に絞り込みました。(金利上乗せしてまで保障を充実させたいとは思っていませんでした)かなり迷いましたが、結局はがんと診断されたときに住宅ローンが半分になる団信があることが決め手になったかなと思っています。




<2025年12月更新>
この特集ページでは、2025年現在の住宅ローン環境を踏まえて、ローン選びに欠かせないポイントを総合的に比較しています。金利だけに注目するのではなく、事務手数料や保証料の有無と水準、付帯する疾病保障の内容、さらに借入後の使いやすさやサポート体制まで、多面的に評価したうえで、本当におすすめできる住宅ローンだけを厳選して紹介していきます。
住宅ローンというと、どうしても「金利が何%か」という点ばかりがクローズアップされがちです。しかし、見た目の金利だけで判断すると、結果的に総返済額が高くなってしまうことも少なくありません。一見すると低金利でも、実は事務手数料が高かったり、保証料が別途かかったりして、トータルで見ると割高になるケースが現実には多くあります。住宅ローンを比較する際には、「金利だけを見ても本当のコストは分からない」という前提をしっかり押さえておくことが重要です。
また、ここ数年の住宅ローン商品は、単に低金利を競う段階から一歩進み、「万一のときの家計防衛機能」をどう組み込むかという点で差別化が進んでいます。がんや急性心筋梗塞、脳卒中といった重い病気だけでなく、生活習慣病や長期の就業不能までカバーする疾病保障を、金利上乗せなし、あるいはごく小さな負担で付帯できる住宅ローンが増えています。返済期間は20年、30年と長期に及ぶからこそ、働けなくなったときにローン返済をどう守るかという視点は、金利と同じくらい大切なチェックポイントです。
さらに、インターネット完結型の住宅ローンが普及したことで、首都圏や大都市圏だけでなく、地方在住の方でも全国レベルの低金利や充実した保障を持つローンにアクセスしやすくなりました。以前は「地元の地銀や信金の中から何となく選ぶ」のが一般的でしたが、今はネット銀行や住宅ローン専門の金融機関を含めて全国規模で比較することで、地域に縛られず、自分に最適な条件の住宅ローンを選べる時代になっています。
住宅ローン選びで失敗しないためには、「金利」「保証料」「各種手数料」「疾病保障の内容」「繰上返済のしやすさ・手数料」「ネットやアプリでの手続きのしやすさ」といった要素をバランスよく見ていくことが欠かせません。どこか一つが突出して良い商品よりも、トータルで見て無理なく長く付き合えるローンかどうかを見極めることが、家計の健全化と将来の安心につながります。
この特集を読み進めながら、最新の住宅ローン情報を整理し、自分や家族のライフプランに合った「本当にメリットのある一社」を一緒に探していきましょう。金利だけに振り回されず、総返済額と安心感の両方で納得できる選択をすることが、これからの住宅ローン戦略のカギになります。
最初に人気の変動金利と10年固定金利でおすすめの住宅ローンから紹介します。(固定金利タイプはこちら)