どうして借り換えが必要なの?
ここではちょっと住宅ローンの金利について脇道に入ってみます。今では廃止されている「ゆとり返済」と「ステップ返済」について見てみます。
一昔前は住宅ローンの審査は今以上に厳しいものでした。住宅ローンのハードルは高く、マイホームを持つことは非常に大変なことだったのです。そのために国が景気対策の一環として設定したのが「ゆとり返済」と「ステップ返済」でした。これらの内容は公庫での融資において返済期間が35年の住宅ローンを組んだ場合に最初の5年間だけは50年返済で計算した返済額におさえるというもので、6年目からは返済額が大幅に上がってしまいます。
低収入の人にたいしても住宅ローンの査定が低くなるようにという目的でしたが、実際には6年目以降の返済に困窮し、自己破産をするケースなどが相次ぎました。そのためこの「ゆとり返済」「ステップ返済」は平成12年に廃止されました。
さて今回この「ゆとり返済」「ステップ返済」の話題を持ってきたことには理由があります。住宅ローンの安易な選択がいかにその後の生活に大きな影響を与えることになるかということを感じてもらいたかったのです。
今の住宅ローンに無理があるな、少し研究して住宅ローン借り換えを実行すれば返済が楽になるなというような人はすぐに行動を起こして欲しいのです。たかが金利1%の違いと考えてはいけません。1000万円を越えるような返済額が残っている場合、住宅ローン借り換えを行うことで数百万円もの支払いを削減することが可能なのです。しかも今は住宅ローン借り換えを行うにはもってこいの好機です。
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